World Cup 2010 -イングランドチームとマンキュニアン共和国とFire!

長い長い日本滞在からようやく戻ったのは木々の緑と咲き乱れる花々の初夏の美しき英国!
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そしてワールドカップ開幕で盛り上がるインガーランド!
昨日のイングランドvsアメリカ戦は家からすぐの地元の田舎パブで観戦しました。7時半からの会戦でも、みんな昼から飲んでて大変な熱気で早々のジェラードのシュートでやったあ!インガ〜〜〜ランド!と大盛り上がりでしたが、キーパーのミス的得点を入れられて結果引き分けで、行きはよいよい帰りは酔いも醒めたり、といった終わり方でした。

BBCITVがシェアーして交互に中継している。番組の前後のCMがみなフットボールがらみの特別映像でお届けなのだが、中でもAdidas Originalsがいいんだなー。Star Warsテーマの宇宙バーが舞台で、映画の面々に混ざってSnoop Doggベッカムの寸劇(?)シーン、で、さりげなくベッケンバウワーが居たり、Noel GallagherとIan Brownが隅っこで飲んだりしてる。
このCMにちなんでのインタビューでイアンブラウンは、ワールドカップナショナルチームはあまり彼には大事ではなく、「俺たちマンキュニアンにはマンキュニアンメンタリティーってものがあって、マンチェスターから世界を見てるんだ、マンキュニアン共和国が大事なんだよ」ということで「リオやウェインら個人選手を応援するけど後はどうでもいいね」とのことだった。同じくマンキュニアンのノエルもやはりナショナルチームより自分が子供の頃からサポートして来た地元チームのほうが重要だと言っていた。リパブリック・オブ・マンキュニアンか!いいねえ。(フットボール的にではなく音楽的にアンチロンドンbutマンチェスター&ノースのシンパのポンニチです)
このAdidas CM以下で見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=3Zd_khk6zXo
マンキュニアン共和国

試合のこととかは全然わからんが、ご贔屓のリオ・フェルディナンドが直前に怪我で出られなくなったので残念。なぜフェルディナンドか?見た目もいいし、ヘンなゴシップやスキャンダルもなくいい人そうで音楽好きでDJやったりしてクールだ!というだけです。

BBCは日本で言うNHKだからCMないけれど、リネカー司会の”Match of the Day"ワールドカップスペシャルッて感じで試合を中継していて、番組の前後の短いイメージヴィデオのようなCMのようなものが流れるのだけど、それが超かっちょいいのです〜。KASABIANの”Fire"とともにイングランドチームのユニフォームのTom Meighan(カサビのリードシンガー)と、同じユニフォームを着たルーニー、ランパート、ジェラード、テリーら代表チームの面々の厳しい表情のアップのショットが交互に、、、"I'm on fire〜!"の歌詞とともに熱く超カッチョ良く現れるのだった。もうこのFireな番組ヴィデオだけでイングランドチームが優勝してしまいそうに良い!
Kasabian パリ公演のトム

このイングランドチームの真っ赤にそで口が白いユニフォーム(Umbro製)はこの2月にKASABIANのパリ公演の際、アンコールのFireでトムが着て世界で始めて公開されたのですが、away用のユニフォームなので、awayのギグでやったんだけども、意気揚々とステージに出て来たもののブーイングだった。そーだろーなー。ヨーロッパだったらどこでもブー出ちゃうだろうが、日本のライブだったら大歓声(わかってもわかんなくてもなんでも大歓声だし)だったろうに。
Fireはキャッチーな曲だし去年の夏からずっとFireづくしじゃ。丁度一年前はOasisKasabianギグ巡礼をしていたのであった。あれはスゴかったなあ。あんなOasis最後のツアーになってしまったしなあ。リアムにもトムにも会えたし、私とってはワールドカップよりも熱く響く、"I'm on Fire~! Move on, you got to move on, you got to hit 'em to the hip and get your shake on!"♪〜