はや大晦日


25日はプレゼントオープニング、クリスマスディナー、テレビで恒例の女王陛下のクリスマススピーチ、DoctorWho(大人にも人気の子供向けSFドラマ)、EastEnders(ロンドン東部が舞台の連ドラ), Wallace & Gromit(呑気なおじさんとワンコの愛と冒険のほのぼの人形アニメ)、Blackadder(Mr.ビーンのR.アトキンソンのコメディーシリーズ), Royle Family(マンチェスターのワーキングクラスファミリーのコメディー/主題歌by N.Gallagher)のクリスマススペシャルと、食べるかテレビかという、ま、日本で言ったらお正月と同じで、のんびり過ごしました。TV番組は水戸黄門とかドリフの全員集合とかゲゲゲの鬼太郎のクリスマススペシャルってとこですかね。(古いか?)
最高視聴率はWallace & Gromitは1430万人で翌日ニュースにもなってました。不況、倒産、失業、など暗い世相の年の瀬で、皆ほのぼのしたかったのだろうな。
女王陛下のスピーチでもこういう時だからこそ家族の大切さ、思いやり助け合うことの大切さが述べられていましたが、今まではキャリア優先でちょっと面倒くさい等と思っていた英流クリスマスだが、自分の親は無くもこうして異人家族とでも呑気にTVを見て笑っていられることのありがたさやハッピネスをしみじみ感じたのでした。で、クリスマスも無事に過ぎ、あっと言う間に早も大晦日である。自分の親と共に過ごした昔の大晦日、年越しそば、福茶、ゆく年くる年や除夜の鐘が懐かしいなあ。大晦日と新年はやっぱり日本がいいですね。
世界的に平和で明るい年になって欲しいです。良いお年をお迎えください。
(日本ではもう年が明けているが、こちらはまだ12月31日17時半です。)